◎警察は数人が死亡したと報告しているが、それ以上の情報は明らかにしていない。
2022年9月15日/コンゴ民主共和国、首都キンサシャ郊外の道路、事故を起こした石油タンクローリー(Getty Images/AFP通信)

コンゴ民主共和国の警察当局は15日、南西部コンゴ中央州郊外で石油タンクローリーが爆発し、数人が死亡または重度の火傷を負ったと発表した。

コンゴ中央州政府によると、爆発は首都キンサシャと同州を結ぶ幹線道路で14日遅くに発生したという。事故原因は明らかになっておらず、警察が捜査を進めているものと思われる。

地元メディアは警察筋の話を引用し、「タンクローリーは小さな市場の近くで爆発した」と報じている。

報道によると、この市場の近くでは2018年10月にもタンクローリーが爆発し、50人以上が死亡したという。

コンゴ中央州知事はツイッターに、「市内の集落近くで石油を搭載したトラックが爆発し、数人が巻き込まれた」とツイートした。

警察は数人が死亡したと報告しているが、それ以上の情報は明らかにしていない。

同州知事は「同種事故を防止するため、可燃性製品の輸送規則を強化する必要がある」とツイートしている。

4年前の爆発事故では横転したタンクローリーから石油を抜き取ろうとした人々が巻き込まれた。

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