◎警察は数人が死亡したと報告しているが、それ以上の情報は明らかにしていない。
コンゴ民主共和国の警察当局は15日、南西部コンゴ中央州郊外で石油タンクローリーが爆発し、数人が死亡または重度の火傷を負ったと発表した。
コンゴ中央州政府によると、爆発は首都キンサシャと同州を結ぶ幹線道路で14日遅くに発生したという。事故原因は明らかになっておらず、警察が捜査を進めているものと思われる。
地元メディアは警察筋の話を引用し、「タンクローリーは小さな市場の近くで爆発した」と報じている。
報道によると、この市場の近くでは2018年10月にもタンクローリーが爆発し、50人以上が死亡したという。
コンゴ中央州知事はツイッターに、「市内の集落近くで石油を搭載したトラックが爆発し、数人が巻き込まれた」とツイートした。
警察は数人が死亡したと報告しているが、それ以上の情報は明らかにしていない。
同州知事は「同種事故を防止するため、可燃性製品の輸送規則を強化する必要がある」とツイートしている。
4年前の爆発事故では横転したタンクローリーから石油を抜き取ろうとした人々が巻き込まれた。