◎バイデン大統領は27日のPCR検査で2度陰性を示し、隔離を終えたばかりだった。
バイデン(Joe Biden)米大統領の主治医であるオコナー(Kevin O'Connor)医師は30日、バイデン氏がPCR検査で再び陽性反応を示したと発表した。
バイデン氏は7月21日に陽性を示し、軽度の症状を経験したが、解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンとコロナ経口治療薬パクスロビドを服用して回復。27日の検査で2度陰性を示し、隔離を終えたばかりだった。
バイデン氏は30日、「症状は出ていないが、周りの人々を守るために隔離を再開する」とツイートした。
オコナー医師はバイデン氏の再陽性を「リバウンド」と呼び、治療を再開する必要はないが、以前の厳重な隔離体制に戻るとした。
オコナー医師によると、コロナ患者のごく一部が陰性と診断された後のPCR検査で陽性を示すことがあるという。
AP通信は政府高官と疾病予防管理センター(CDC)の話を引用し、「バイデン大統領が再感染した可能性は低い」と報じている。
PCR検査の精度は100%ではないということだ。
A quick update. pic.twitter.com/FgT1sGlZCY
— President Biden (@POTUS) July 30, 2022