◎著名ジャーナリスト兼テレビキャスターのイムラン・リアズカーン氏は5日に逮捕された。
パキスタン政府は9日、首都イスラマバードで今週初めに逮捕された著名ジャーナリストの保釈が認められたと発表した。
著名ジャーナリスト兼テレビキャスターのイムラン・リアズカーン(Imran Riaz Khan)氏は5日に逮捕された。
当局は認否を明らかにしていなかったが、その後、「軍への憎悪をあおった扇動の罪」で逮捕したと発表した。
裁判所は9日、リアズカーン氏に対する17件の告発のうち16件を棄却し、10日間の保釈を認めた。
リアズカーン氏は北部パンジャブ州の集会やSNSで軍への憎悪を煽ったとされる。
リアズカーン氏は人気テレビ番組の司会などを務め、ソーシャルメディアでも絶大な影響力を誇る。同氏は自身のブログでカーン(Imran Khan)前首相を公然と支持し、現政権を厳しく非難している。
地元メディアによると、検察は告発の大半が棄却されたことと、保釈が認められたことに懸念を表明したという。
裁判所は審理が始まるまでの間、リアズカーン氏に物議を醸すような発言は控えるよう約束させたと伝えられている。
中ロ派のカーン氏は4月、連立を組む政党の支持を失い、不信任決議で失脚した。同氏は決議を「米国の陰謀」と非難しているが、米政府はこれを否定している。
一方、著名なテレビキャスターであるイブラヒム(Sami Ibrahim)氏は9日、首都イスラマバードの事務所近くで暴漢2人に襲われ、殴られたと報告した。
地元メディアによると、暴漢は金を脅し取り車で逃走したという。イブラヒム氏もカーン氏の熱心な支持者である。