◎クスクスはデュラム小麦の粗挽粉から作る粒と食材を利用して作る料理で、日本でもアフリカ系、イタリア系、フランス料理店などで食べることができる。
リビアの現地メディアによると、西部ナフサ山地の町で第2回リビア・クスクス祭りが開催されたという。
主催者は10日の声明で、「このイベントは世界最大のクスクス料理を作ることを目指している」と述べた。
報道によると、15人のリビア人シェフが巨大な鍋皿のうえで2,500kgのクスクスを調理したという。
クスクスはデュラム小麦の粗挽粉から作る粒と食材を利用して作る料理で、発祥地の北アフリカ、中東、フランス、イタリア、ギリシャ、ブラジルなど、世界各地で食べられている。日本ではアフリカ系、イタリア系、フランス料理店などで取り扱われている。食感はプチプチしている。
今回のクスクス祭りでは、リビアで流通している様々なクスクスや地域料理の展示なども行われた。
主催者によると、会場周辺ではクスクス祭りの他に、乗馬ショー、地域の伝統産業の展示、パラグライダー・ジャンプショー、ブラスバンドの演奏会、絵画の展示イベントなど、多くの文化的活動が行われたとのこと。