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キューバ、米国から侵入を図った容疑者たちが自白と発表、テロ関連罪で起訴へ

キューバ当局によると、2月25日、米国から来たキューバ系住民10人を乗せた高速艇が領海に侵入しようとし、阻止に向かった沿岸警備隊の巡視艇に発砲した。
2026年2月27日/キューバ、首都ハバナ、治安当局が押収した銃器と装備(AP通信)

キューバ内務省は19日、今年2月に米国から高速艇で同国への侵入を図り、拘束された容疑者らが自白し、捜査に協力していると発表した。押収した銃器や爆発物の鑑定では、いずれも使用可能な状態だったことが確認された。容疑者たちはキューバの刑法に基づき、殺傷能力のある装置や爆発物に関連するテロ犯罪で訴追される可能性がある。

キューバ当局によると、2月25日、米国から来たキューバ系住民10人を乗せた高速艇が領海に侵入しようとし、阻止に向かった沿岸警備隊の巡視艇に発砲した。銃撃戦で侵入側の3人が死亡、負傷した別の1人もその後死亡した。沿岸警備隊の隊員も負傷した。また当局は、陸上で集団を支援した疑いのある人物1人を逮捕した。

内務省によると、押収品にはライフルや拳銃、爆発物、数千発の弾薬のほか、衛星通信機器、医療用品、食料などが含まれていた。捜査への協力により、米国に居住していたサンチェス(Amijail Sánchez González)容疑者が最初に発砲したことも判明したという。

キューバ当局は容疑者らの供述映像を報道機関に公開した。映像の一つでは、容疑者のひとりが「侵入後、一帯を確保し、キューバ国民に政府転覆を促す計画だった」と述べている。

この事件は米国がキューバへのエネルギー供給を制限し、政権交代を促す圧力を強める中で発生した。内務省は捜査結果を米国側に伝えたものの、19日時点で回答はないと明らかにした。両国間の緊張が高まる中、事件の司法手続きと米国側の対応が注目される。

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