アエロメヒコ航空、米国新路線を来週発表へ、メキシコシティ発の運航拡大
米運輸省は先週、メキシコの航空会社がメキシコシティのベニート・フアレス国際空港とフェリペ・アンヘレス国際空港から米国向けの新規便を設定することを妨げていた規制を撤廃した。
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メキシコの航空大手アエロメヒコ航空は、米国向け新路線の第1弾を早ければ来週にも発表する見通しだ。コネサ(Andrés Conesa Labastida)CEOが20日、首都メキシコシティで開かれたラテンアメリカ・カリブ航空輸送協会の会議に合わせ、記者団に明らかにした。米政府がメキシコシティ発の航空便に課していた制限を撤廃したことを受け、同社は運航拡大を急ぐ。
コネサ氏によると、同社は米国の複数の就航先を検討しているが、必要な許認可や空港の発着枠を確保するまで具体的な目的地の公表を控えている。新路線の第1弾は2027年初めに運航を開始し、追加路線を同年半ばごろに予定している。
米運輸省は先週、メキシコの航空会社がメキシコシティのベニート・フアレス国際空港とフェリペ・アンヘレス国際空港から米国向けの新規便を設定することを妨げていた規制を撤廃した。これにより、アエロメヒコ航空は両空港を発着する米国路線の増便や新路線を進めやすくなった。
コネサ氏は米領プエルトリコのサンフアン路線についても再開の可能性に言及した。ただし、クルーズ旅行の需要を考慮し、再開時期は2027年後半になる可能性が高いという。
一方、同社はベネズエラの首都カラカスへの運航再開を2027年第1四半期(1~3月)に見込んでいる。当初の計画より遅れており、今年発生した大地震が運航計画に影響した。
航空路線の拡大を進める一方、燃料費の高騰が経営上の重荷となっている。コネサ氏はジェット燃料価格の上昇を受け、航空各社が運賃の引き上げを余儀なくされていると説明した。規制緩和による需要の取り込みと、コスト増への対応を両立できるかが今後の焦点となる。
