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ジンバブエ・フェリー転覆、死者68人に、乗船者数分からず

フェリーは11日、湖上を航行中に転覆した。警察による初期調査では、船が定員を超えて乗客を乗せていたとされ、強風によりバランスを崩して転覆したとみられている。
2026年8月13日/ジンバブエ、フェリー転覆事故で亡くなった犠牲者の合同葬(ロイター通信)

アフリカ南部・ジンバブエのカリバ湖で8月11日に発生したフェリー転覆事故について、死者数が68人に達した。ジンバブエ警察が15日、捜索活動で新たに22人の遺体が見つかったと発表した。事故発生から数日が経過する中、行方不明者の捜索と事故原因の調査が続いている。

事故が起きたのはジンバブエ北西部に位置し、ザンビアとの国境にも接するカリバ湖だ。フェリーは11日、湖上を航行中に転覆した。警察による初期調査では、船が定員を超えて乗客を乗せていたとされ、強風によりバランスを崩して転覆したとみられている。

事故直後から救助隊などによる捜索活動が行われ、これまでに多数の乗船者が救助された一方、多くの乗客が死亡した。今回、さらに22人の遺体が収容されたことで、確認された死者は46人から68人に増加した。警察はX(旧ツイッター)への投稿で最新の死者数を公表した。

カリバ湖はザンベジ川をせき止めて造られた巨大な人造湖で、ジンバブエとザンビアの両国にまたがる。周辺地域では道路などの交通網が十分に整備されておらず、船舶は住民の移動や物資輸送を支える重要な交通手段となっている。その一方、天候が急変すれば湖上で強い風や波が発生するため、安全な航行が課題となっている。

今回の事故では、過積載とみられる状態で航行していたフェリーが強風にさらされ、転覆に至った可能性が指摘されている。今後、当局が正確な乗船者数や運航状況、事故当時の気象条件などを詳しく調べ、事故の全容と安全管理上の問題を明らかにできるかが焦点となる。

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