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米下院議長、中間選挙に自信「勝利確信している」イラン戦争続く中

共和党が戦争を「安全保障上必要な措置」として有権者に訴えられるのか、それとも長期化による物価高や戦争疲れへの批判を受けるのかが、今後の選挙戦を左右することになりそうだ。
米共和党のジョンソン下院議長(ロイター通信)

イラン戦争が米国で11月に行われる中間選挙をめぐる政治戦略にも影響を及ぼしている。共和党の有力者であるジョンソン(Mike Johnson)下院議長は23日、フォックスニュースのインタビューで、共和党が中間選挙で勝利する可能性について、「確信している」との認識を示した。一方で、選挙までにイラン戦争が終結すれば「助けになる」とも述べ、長期化する戦争が共和党にとって政治的な負担になり得ることを認めた。

トランプ政権はイランへの軍事行動について、核兵器の取得を阻止することなどを目的としていると主張してきた。これに対してイランは核兵器の取得を目指しているとの米側の主張を否定しており、戦争の目的や正当性をめぐる対立が続いている。

共和党にとって問題となっているのは、戦争そのものだけではない。イラン情勢の長期化によって原油や燃料価格への圧力が強まり、米国民の生活コストにも影響が及んでいる。さらに、トランプ(Donald Trump)大統領は外交面で明確な成果を示せないまま中間選挙を迎える可能性が高く、共和党候補にとって戦争への有権者の評価が重要な争点となる。多くの専門家がイラン戦争やインフレ、ガソリン価格の上昇が共和党にとって政治的な逆風になっていると指摘している。

それでもジョンソン氏は共和党の勝機を強調した。中間選挙では上下両院の勢力図が変わる可能性があり、結果次第ではトランプ政権の政策運営にも大きな影響が出る。共和党が戦争を「安全保障上必要な措置」として有権者に訴えられるのか、それとも長期化による物価高や戦争疲れへの批判を受けるのかが、今後の選挙戦を左右することになりそうだ。

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