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スーダンの金鉱山が崩落事故、67人死亡、行方不明者多数、準軍事組織RSFの支配地域

現場は準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が支配する地域にある。
2025年9月1日/スーダン、西部ダルフール、大規模な土砂崩れが発生した現場(ロイター通信)

スーダンの西コルドファン州で金鉱山が崩落し、少なくとも67人が死亡した。医療関係者や生存者が16日に明らかにしたもので、坑内にはなお多数の作業員が取り残されているとみられ、死者数はさらに増える可能性がある。事故は同州郊外の金鉱山で発生した。

現場は準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が支配する地域にある。RSFは2023年4月以降、軍事政権と激しい戦闘を続けており、長期化する内戦によって行政や公共サービスが大きく損なわれている。今回の鉱山も正式な管理や安全対策が十分に行われていない非公式な採掘現場だったとされる。

生存者によると、崩落は広範囲に及び、複数の坑道が埋まった。救助隊は瓦礫の下に残された作業員を捜索しているが、重機が不足し、救助活動は難航している。深さ30メートルを超える場所にも作業員が取り残されている可能性があるという。

スーダンでは金が重要な輸出資源となっている一方、非公式な小規模採掘が広く行われ、安全基準が守られていない鉱山も少なくない。こうした環境では坑道の崩落事故が繰り返されており、今回の事故もその危険性を改めて示す形となった。

ロイター通信は今回の事故について、地元関係者の情報として少なくとも60人が死亡したと報じている。死者数の集計には情報源による差がある。

スーダンでは内戦による治安悪化が続き、救助や医療活動にも大きな制約が生じている。今回の事故では、救助に必要な機材の不足が被害の拡大につながる可能性があり、今後の捜索によって犠牲者数がさらに増えるかどうかが焦点となる。

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