南アフリカで銃乱射事件相次ぐ、27人死亡、26人負傷、警察が複数の容疑者を追跡中
最初の事件は26日夜、ヨハネスブルク南西の地区にあるバーで発生した。
.jpg)
南アフリカで27日、ヨハネスブルクとケープタウン近郊で銃乱射事件が発生し、少なくとも27人が死亡、26人が負傷した。いずれの事件も複数の銃撃犯が関与したとみられ、警察が容疑者の行方を追っているが、現時点で逮捕者は出ていない。
最初の事件は26日夜、ヨハネスブルク南西の地区にあるバーで発生した。警察によると、AK47型ライフルや拳銃で武装した8人の男が店の外にいた客に発砲した後、店内に入り、銃撃を続けた。この襲撃で男性13人、女性4人の計17人が死亡、少なくとも15人が負傷した。
銃撃犯は倒れた客から携帯電話を奪い、2台の車で逃走した。現場では車2台に火が放たれた。警察は専門部隊を投入し、周辺地域を含めて捜索を続けている。
その約4時間後、今度はケープタウン近郊で別の銃撃事件が起きた。娯楽施設とみられる建物で複数の容疑者が発砲し、10人が死亡、11人が負傷した。容疑者の人数や犯行動機は明らかになっていない。
一連の事件は、東部の都市ダーバン近郊で23日に発生した銃撃事件のわずか3日後に起きた。この事件では住宅で開かれていたパーティーが複数の銃撃犯に襲われ、妊婦を含む少なくとも11人が死亡した。
南アでは以前から殺人や銃犯罪が深刻な問題となっている。警察の統計によると、2026年4~6月の3カ月間だけで5427件の殺人事件が記録された。特にスラム街や非公式居住区など貧困地域で銃犯罪が集中しており、違法銃器の流通や犯罪組織との関係が問題視されている。
中央政府は治安対策として3月から犯罪多発地域への兵士の派遣を開始している。今回の現場にも陸軍が投入され、警察とともに逃走した銃撃犯の捜索に当たっている。
.jpg)
