南アフリカで銃撃事件、11人死亡、妊婦も犠牲に、3人組が発砲
10人が現場で、1人が搬送先の病院で死亡した。
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南アフリカ東部クワズール・ナタール州の民家で開かれていたパーティーに武装した男3人が押し入り、室内にいた参加者らに発砲する事件が起きた。警察が23日、明らかにした。それによると、妊婦を含む11人が死亡、3人が負傷した。事件は22日深夜、ダーバン南部の地区で発生した。
地元住民によると、参加者らは民家の庭に集まっていたが、夜になって気温が下がったため家の中に移動したという。そこに男たちが現れ、参加者らがドアを開けた直後に銃声が響いた。10人が現場で、1人が搬送先の病院で死亡した。
警察が3人組の行方を追っている。警察によると、死亡した11人の一部は捜査対象になっていたという。警察は対立する犯罪集団間の抗争が背景にある可能性も排除していないが、現時点で断定はできないとしている。
警察は特別捜索作戦を展開中。現場では規制線を張り、鑑識担当者が証拠の収集を進めた。また、近くで車が焼かれていたことから、この火災と銃撃事件との関連についても捜査している。
今回の事件は南アで相次ぐ銃撃事件の一つとなった。同国では違法銃器が広く流通していることが治安上の大きな問題となっており、警察統計では2026年4~6月の3カ月間だけで5427件の殺人事件が発生している。
中央政府は今年、犯罪対策として一部地域に軍を展開しているが、今回の事件が起きたクワズール・ナタール州はその対象地域に含まれていなかった。警察は容疑者の行方を追うとともに、事件の動機や背後関係の解明を進めている。
