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トランプ政権が禁止した3メディア、連邦判事の命令でホワイトハウス復帰

今回の命令は、3社がトランプ大統領による入館禁止措置を不当として起こした訴訟を受けたものだ。
米ワシントンDCホワイトハウスの大統領執務室(AP通信)

トランプ政権がホワイトハウスへの立ち入りを禁止していたCNN、MS NOW、ポリティコの記者が24日、連邦判事の命令を受けてホワイトハウスに復帰した。ワシントンDC連邦地裁のティモシー・ケリー(Timothy J. Kelly)判事は同日未明、政権に対し、3社の記者に発行していた「ハードパス」と呼ばれる常時入館用の記者証を直ちに返還・復活させるよう命じた。

今回の命令は、3社がトランプ(Donald Trump)大統領による入館禁止措置を不当として起こした訴訟を受けたものだ。ケリー判事は14日間の一時差し止め命令を出し、その間、政権側が記者証を再び取り消すことを禁じた。今回の措置は最終的な判決ではなく、今後の訴訟の行方によって変更される可能性がある。

トランプ氏は先週、3社が政権に対して「フェイクニュース」を意図的に報じているなどと主張し、ホワイトハウスからの排除を発表した。これに対し3社は、報道内容を理由に政府が記者の取材資格を取り消すことは、報道の自由を保障する合衆国憲法修正第1条に反するとして提訴した。

一方、ホワイトハウスは、記者の入館は特別なアクセスであり、政府にはその運用を決める権限があると反論している。バンス(JD Vance)副大統領も、3社を報道機関として禁止したのではなく、ホワイトハウス内部への「特別なアクセス」を与えない措置だと説明していた。

今回の命令によって、3社の記者は再びホワイトハウスで大統領や政権関係者を取材できる状態となった。ただし、政権とメディアの対立が解消されたわけではなく、今後も取材アクセスをめぐる法的争いが続くことになる。

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