ナイジェリア、南アフリカからの帰還者約2000人に、最新の避難便を運航
今回の取り組みは南アで生活するナイジェリア人を対象とする帰還事業の一環である。
.jpg)
ナイジェリア政府は6日、南アフリカから自国民を帰還させるための避難便を運航し、105人がラゴスに到着したと発表した。これにより、南アからナイジェリアに帰国した人は累計で1926人となった。
今回の取り組みは南アで生活するナイジェリア人を対象とする帰還事業の一環である。政府は航空便で対象者を段階的に帰国させており、今回の便でも100人を超えるナイジェリア人が南アを離れた。
南アには多数のナイジェリア人が暮らしており、両国は経済や人的交流で強く結びついている一方、外国人を標的とする暴力や排外的な動きが問題となっていた。
今回の大規模帰還は南アで暮らすナイジェリア人の安全や生活環境に対する懸念を背景とするものだ。帰還者の中には、現地での生活を継続することに不安を感じ、政府による支援を利用して帰国する人もいる。
政府は今後も帰国を希望する人がいれば、追加の便を運航するとしている。
一方、南アで暮らすナイジェリア人全体から見れば、帰還した人数は一部にとどまる。両国政府にとっては、自国民の安全確保とともに、移民をめぐる緊張を抑え、経済や人的交流への影響を最小限にすることが課題となる。
今回の帰還便によって、ナイジェリアからの帰国者数は2000人に迫った。今後、南アに残るナイジェリア人の動向と、両国政府が移民問題にどのように対応するかが注目される。
