民間救助船がリビア沖で移民50人救助、7人死亡
生存者によると、一行は8月16日にリビア西部の港を出発した。
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アフリカ北部・リビア沖の国際水域で17日、慈善団体の救助船「EMERGENCY」が木造船に乗っていた移民50人を救助した。一方、船内で7人が死亡しているのが見つかった。EMERGENCYが明らかにした。救助された50人のうち2人は重体で、緊急の医療処置が必要な状態だったという。
生存者によると、一行は8月16日にリビア西部の港を出発した。移民の出身地はソマリアとエジプトで、内訳は男性45人、女性5人。うち29人が保護者を伴わない未成年者だった。木造船で地中海を渡ろうとしたとみられる。
北アフリカから欧州を目指す移民にとって、リビアは主要な出発地点の一つとなっている。密航業者が用意する船は安全性に乏しい場合が多く、航海中の転覆や燃料切れ、過密状態による事故などが繰り返されてきた。今回も50人が救助された一方で7人が死亡しており、地中海を渡る移民が依然として危険にさらされていることを示した。
国連の専門機関である国際移住機関(IOM)によると、北アフリカから地中海を越えて欧州を目指すルートでは、毎年多数の死者や行方不明者が出ている。特にリビア沖は危険な海域の一つとされる。救助活動を担う民間団体は、遭難した移民を発見した場合に救命を優先している。一方、欧州各国では移民政策や救助船の活動をめぐる議論が続いている。
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リビア東部で移民船転覆、10人救助、50人行方不明
事故が発生したのはリビア東部トブルクの西方約70キロに位置する島付近の海域。 2016年5月18日/リビア沖、移民を乗せた船(Valeria Mon
