ケニア東部で多重事故、17人死亡、カトリック巡礼者らが犠牲に
事故は首都ナイロビの南東約90キロに位置する幹線道路で発生した。
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ケニア東部の高速道路で3日未明、複数の車両が衝突する事故が発生し、少なくとも17人が死亡した。死亡したのは、モンバサ方面へ向かう道路を走行していたミニバスの運転手と乗客16人で、乗客の多くはカトリックの巡礼者だった。警察が明らかにした。
事故は首都ナイロビの南東約90キロに位置する幹線道路で発生した。警察によると、トラックの運転手が別のトラックを追い越そうとしたものの失敗し、複数の車両を巻き込む事故に発展した。巡礼者を乗せたミニバスもこれに巻き込まれ、乗っていた17人全員が死亡した。
巡礼者たちは、ナイロビ西方の町にある施設に向かっていたという。モンバサのカトリック司教区は声明で、犠牲者と遺族に哀悼の意を表した。ルト(William Ruto)大統領も犠牲者の遺族や友人、教区関係者、カトリック社会に哀悼の意を示した。
地元メディアによると、運輸安全委員会が現場に調査員を派遣し、事故原因を調べている。
ケニアを含むアフリカ各地では交通事故が社会問題になっている。老朽化した車両、速度超過、道路状態の悪さなどが事故の要因として挙げられている。ケニアでは2025年に交通事故で5009人が死亡し、2026年も1~6月だけで2150人の死亡が報告された。
国家警察は今回の事故を受け、危険な追い越しを避け、車線を厳守するなど、すべての運転者に慎重な運転を呼びかけている。
