インドネシア・バリ島のオーストラリア人観光客殺害、3人目の容疑者逮捕
男性はバスルームで撃たれ死亡。警察は現場で17個の薬莢と未使用の弾丸2個を押収した。
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インドネシアの観光地バリ島の別荘でオーストラリア人男性(32歳)が射殺された事件について、捜査当局は18日、殺人の疑いで3人目の容疑者を逮捕したと明らかにした。
バリ島警察の本部長は記者会見で、「昨夜、オーストラリア国籍の男を逮捕した」と語った。
それによると、容疑者は市内の警察署で取り調べを受けているという。身元と認否は明らかにしていない。
当局は前日に2人の容疑者を逮捕したと明らかにしていた。
この事件はバリ島のバドゥン近郊で13日未明に発生。オーストラリア国籍の男性が死亡、もう1人(豪国籍、34歳)が負傷した。
警察によると、深夜にマスクをした2人組がスクーターで別荘に到着し、押し入ったという。
男性はバスルームで撃たれ死亡。警察は現場で17個の薬莢と未使用の弾丸2個を押収した。
警察によると、殺害された男性の妻が遺体を発見。警察に対し、襲撃者を見たと証言したという。
国家警察の長官は17日の記者会見で、「1人の容疑者はジャカルタで勾留中、もう1人は海外で逮捕され、ジャカルタに向かっている」と述べていた。
3人目の容疑者がどこで逮捕されたかは明らかになっていない。