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インド、パキスタンの支援を受けるテロ工作員200人超逮捕

作戦は8月12日、独立記念日の3日前に行われた。
2025年4月22日/インド、ジャンムー・カシミール州、銃撃事件が発生した現場近く(ロイター通信)

インド政府は17日、治安当局がパキスタンと関係する武装勢力の攻撃計画を阻止し、200人を超える「テロ工作員」を逮捕したと発表した。シャー(Amit Shah)内相によると、捜査は8月15日の独立記念日を前に実施され、14州をまたぐ大規模な一斉摘発となった。政府は近年最大規模の取り締まりの一つと位置付けている。

作戦は8月12日、独立記念日の3日前に行われた。シャー氏は逮捕者について、SBN(Shahzad Bhatti Network)と呼ばれる組織に属し、パキスタンの諜報機関である軍統合情報局(ISI)の支援を受けていたと主張した。SBNが独立記念日前後にインド国内で破壊活動を計画していたとして、当局が事前に摘発したという。捜索では拳銃や実弾、手製爆弾などが押収されたほか、パキスタンの兵器工場の刻印が入った手榴弾も見つかったという。

今回の摘発はインドとパキスタンの緊張が続く中で実施された。両国は長年、相手側が自国内で活動する武装勢力を支援していると非難し合っている。インド政府は今回もパキスタン側からの支援を問題視しており、独立記念日という重要な国家行事を狙った攻撃を未然に防ぐため、全国規模で警戒を強めていた。

これに対し、パキスタン外務省はシャー氏の主張をプロパガンダと一蹴した。パキスタン政府は過去にも、インド国内での攻撃を実行する武装勢力を支援しているとのインド側の主張を否定している。双方の主張が食い違う中、実際の組織構造や攻撃計画の全容は明らかになっていない。

インドとパキスタンはともに核兵器を保有し、係争地カシミール地方の問題を中心に対立を続けている。両国は昨年、インド側がカシミールでの観光客殺害についてパキスタン側の関与を非難したことをきっかけに、4日間にわたる軍事衝突に発展した。今回の大規模摘発はこうした緊張下でインドが国内の治安対策を一段と強化していることを示す動きとなった。

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