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ウズベキスタンのガス充填所で爆発、6人死亡、5人負傷

事故が発生したのは南部カシュカダリヤ州にある液化ガス充填施設。
ウズベキスタン、首都タシケント(Getty Images)

中央アジアのウズベキスタン南部にある液化石油ガス(LPG)の充填所で爆発があり、少なくとも6人が死亡、5人が負傷した。地元当局が8日、明らかにした。それによると、爆発後に大規模な火災が発生し、周辺の車両や施設にも被害が及んだ。当局が事故原因を調べている。

事故が発生したのは南部カシュカダリヤ州にある液化ガス充填施設。非常事態省によると、爆発は同施設内で発生し、その直後に火災が広がった。消防隊が現場に急行して消火活動を行ったものの、爆発の衝撃は大きく、6人の死亡が確認された。負傷者は病院へ搬送され、治療を受けているという。

爆発・火災によって少なくとも4台の車両が全焼した。被害を受けた車両にはガス輸送用トラック2台が含まれているほか、地下に設置されていた燃料貯蔵タンク2基も損壊した。

ウズベキスタンでは天然ガスが広く利用されている一方、家庭や事業所ではLPGも重要なエネルギー源となっている。地方では自動車燃料としてもLPGが普及しており、ガス充填所は市民生活や物流を支える重要なインフラの一つである。そのため、今回の事故は地域社会に大きな衝撃を与えている。

同国では近年もガス関連事故が発生している。老朽化した設備や安全管理体制の不備が課題として指摘され、政府は事故防止に向けた規制強化を進めてきた。しかし、エネルギー需要の増加に伴い、施設の安全確保は依然として重要な課題となっている。今回の事故によって、ガス施設の保守管理や安全基準の運用状況に改めて注目が集まる可能性がある。

非常事態省は現時点で爆発の原因を公表していない。技術的な故障、人為的なミス、設備の老朽化など複数の可能性を視野に調査が進められているという。事故現場では専門家による検証作業が続いており、当局が被害状況の把握を急いでいる。

今回の爆発事故は急速な経済発展とエネルギー需要の拡大が進むウズベキスタンにおいて、産業インフラの安全対策の重要性を浮き彫りにした。

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