中国チベット自治区でM7.0の地震、16人死亡、32人負傷、住宅330棟倒壊=報道
中国中央テレビ(CCTV)によると、地震は22日の午後10時33分(現地時間)ごろに発生。震源地は那曲市近郊、震源の深さは10キロ。
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中国チベット自治区北部で22日夜、マグニチュード7.0の地震が発生し、少なくとも16人が死亡、32人が負傷した。国営メディアが23日に報じた。震源に近い那曲(ナクチュ)市では住宅少なくとも339棟が倒壊し、救助活動が続いている。負傷者のうち11人は重傷とのこと。
中国中央テレビ(CCTV)によると、地震は22日の午後10時33分(現地時間)ごろに発生。震源地は那曲市近郊、震源の深さは10キロ。米地質調査所(USGS)は震源の深さを18キロとし、震源地は那曲市の東北東約191キロの山岳地帯だったと発表した。人口が比較的少ない高地で起きたものの、住宅の倒壊など大きな被害が出た。
CCTVによると、警察や消防の救助隊が現場に派遣され、倒壊した建物に取り残された人の捜索・救助に当たっている。家を失った住民を受け入れるため、テントなどの緊急避難施設の設営も進められている。被害の全容は明らかになっていない。
CCTVは今回の地震について、同地域で過去5年間に発生した地震の中で最大規模と伝えた。那曲市はチベット自治区の中心都市ラサから北に300キロ以上離れており、標高の高い地域に位置する。地形や気候条件が厳しいため、救助隊の活動や被災者支援には困難が伴うとみられる。
チベット高原はインドプレートとユーラシアプレートが衝突する地域にあり、地震活動が活発だ。2025年1月には、チベット自治区南部で発生した地震により126人が死亡した。
今回の地震でも、建物の安全確認や避難生活の長期化への対応が課題となる。救助当局は捜索と被害状況の把握を進めており、死傷者数がさらに増える可能性もある。
