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ベネズエラ・マドゥロ前大統領、米国で追起訴へ、米国人拷問疑惑、勾留中

マドゥロとフロレスは1月3日、米軍によるベネズエラ・カラカスでの軍事作戦で拘束され、ニューヨーク州に移送された。
2024年8月17日/ベネズエラ、首都カラカス、声援に応えるマドゥロ大統領(AP通信)

ベネズエラのマドゥロ(Nicolas Maduro)前大統領と妻のフロレス(Cilia Flores)夫人が、ベネズエラで拘束されていた米国人に対する拷問に関与した疑いで、米国で追起訴される見通しとなった。

ロイター通信によると、早ければ8日にも新たな起訴内容が発表される可能性がある。被害を受けたとされる米国人の身元や、具体的な訴因は明らかになっていない。

マドゥロとフロレスは1月3日、米軍によるベネズエラ・カラカスでの軍事作戦で拘束され、ニューヨーク州に移送された。現在は同州で麻薬密売に関する刑事事件に直面しており、夫妻は無罪を主張している。今回の追起訴はこの事件とは別に、マドゥロ政権下で拘束された米国人への人権侵害をめぐる捜査に基づくものとみられる。

米CNNによると、米政府はマドゥロ政権時代にベネズエラの刑務所に収容された米国人は10数人に上るとしている。拘束経験のある元米海兵隊員は収監中に水責めや電気ショック、性的暴行をほのめかす脅迫、向精神薬の使用、長期間の独房拘禁などを受けたと訴えている。

また、国営石油会社PDVSAの米国法人CITGOの幹部6人も長期間にわたりベネズエラで拘束された。国連はベネズエラ軍・警察について、恣意的な拘束や虐待、拷問に関与したと指摘し、電気ショックや窒息、殴打、性的暴力、食料や水の制限などが報告されている。

米司法当局は今回の追起訴についてコメントを控えている。マドゥロとフローレスの弁護士もコメントを出していない。米国とベネズエラの関係はマドゥロの拘束後、大幅に改善した。

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