SHARE:

ブラジル・リオデジャネイロでヘリ墜落、乗客乗員4人全員死亡

事故は市内東部のチジュカ国立公園内で発生した。
2026年8月8日/ブラジル、リオデジャネイロ、ヘリコプターが墜落した現場(ロイター通信)

ブラジル南東部リオデジャネイロで8日、観光ヘリコプターが墜落し、搭乗していた4人全員が死亡した。地元当局が明らかにした。死者は操縦士1人と、コロンビア国籍の女性3人。事故は市内東部のチジュカ国立公園内で発生した。

3人の女性は家族6人でリオを訪れていた。ヘリコプターには3人しか搭乗できなかったため、家族は二手に分かれて遊覧飛行に参加していたという。

チジュカ国立公園は山地と森林が広がる地域で、キリスト像やリオ市街、海岸線を上空から一望できることから、観光ヘリでの遊覧飛行が人気を集めている。

リオ市長はこの事故を受け、ヘリ飛行に対する監督を強化するよう民間航空庁(ANAC)に要請。安全対策を導入するため、遊覧飛行を「1~2週間」停止する可能性にも言及した。

また市長は市内でヘリによる遊覧飛行が増加しているとして、直ちに監視を強化し、安全を確保する必要があると訴えた。

リオでは6月14日にも2機のヘリコプターが空中衝突し、6人全員が死亡する事故が起きたばかりだ。短期間に重大事故が相次いだことで、観光ヘリの運航体制や安全管理のあり方が問われている。今回の墜落原因については、今後の調査で詳しく検証される見通しだ。

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
あなたへのおすすめ