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米国の食文化にサッカーファンが驚嘆 2026FIFAワールドカップ

特に注目を集めているのが、米国南部を中心に展開する外食チェーンやロードサイド文化だ。
2026年6月15日/米マサチューセッツ州ボストンのナイトクラブ、FIFAワールドカップの試合を観戦するサポーター(ロイター通信)

2026FIFAワールドカップの開催に合わせて世界各国から米国を訪れているサッカーファンたちが、初めて味わうアメリカ料理や外食文化への驚きをSNSで相次いで発信し、大きな話題となっている。ABCニュースによると、サポーターたちは試合観戦だけでなく、米国ならではの食文化を旅の大きな楽しみとしている。

特に注目を集めているのが、米国南部を中心に展開する外食チェーンやロードサイド文化だ。ドイツから訪れたファンは、ワッフルやハッシュブラウンで知られる「ワッフル・ハウス(Waffle House)」やメキシコ風ファストフードチェーン「タコベル(Taco Bell)」を訪問。その様子をSNSに投稿すると数百万回以上再生される反響を呼んだ。サポーターたちは深夜でも営業する店舗や豊富なメニューに驚き、「これこそ米国だ」といった感想を投稿している。

また、多くの外国人観光客が強い関心を示しているのが「ランチドレッシング(Ranch Dressing)」だ。サラダやフライドポテトのディップとして親しまれるこの調味料は、欧州や南米ではあまり一般的ではないため、「なぜアメリカ人は何にでもランチをかけるのか」といった投稿が相次いでいる。一方で実際に味わったファンからは好意的な反応も多く、「想像以上においしい」と評価する声が目立つ。

さらに、米国の飲食店における大容量の料理や無料のおかわりサービスも話題となっている。巨大なソフトドリンクや何度でも注げる飲料システムに驚く投稿が相次ぎ、「一人分とは思えない量だ」と驚嘆するコメントが多く見られる。大型スーパーの商品陳列や豊富な選択肢も、海外からの観光客にとっては新鮮な体験となっている。

こうした投稿が人気を集める背景には、アメリカ人にとって当たり前の日常が外国人旅行者には特別な文化体験として映ることがある。旅行研究者は「観光客は名所だけでなく、その国の日常生活そのものを体験している」と指摘する。巨大なスーパーや無料の氷入りの水、気さくな店員とのやり取りなども、訪問者にとっては魅力的な発見の一部だという。

ワールドカップは世界最大級のスポーツイベントだが、今回の大会ではサッカーだけでなく、米国の食文化や生活様式そのものが国際交流の舞台となっている。SNSを通じて共有される率直な反応は、世界中の人々に新たなアメリカ像を伝えるとともに、開催国の魅力を再発見する機会にもなっている。

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