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テイト兄弟身柄引き渡し裁判、2週間勾留継続 米フロリダ地裁

兄弟はイギリス当局から、2010年から2017年にかけて発生したとされる事件に関連し、強姦や人身売買、暴行などの重大犯罪で訴追されている。
2026年4月11日/米フロリダ州マイアミ、テイト兄弟(AP通信)

米南部フロリダ州マイアミの連邦裁判所は27日、イギリスへの身柄引き渡しを巡る手続きが進められているSNSインフルエンサー、アンドリュー・テイト(Andrew Tate)容疑者と弟の弟のトリスタン(Tristan Tate)容疑者について、少なくとも今後2週間は勾留を継続するとの判断を示した。判事は8月13日に勾留継続の是非を審理する予定で、それまで兄弟は拘束された状態が続く見通しとなった。

兄弟はイギリス当局から、2010年から2017年にかけて発生したとされる事件に関連し、強姦や人身売買、暴行などの重大犯罪で訴追されている。英側は米国に身柄引き渡しを求めており、マイアミで審理が進められている。

引き渡し手続きは数カ月に及ぶ可能性があり、英当局は9月中旬までに必要な書類を提出することになっている。最終的に引き渡しを認めるかどうかは米国務長官が判断する。

兄弟は7月18日にマイアミで逮捕されて以来、連邦施設に勾留されている。検察側は国外逃亡の恐れや地域社会への危険性があるとして勾留継続を求めている。一方、弁護側は、兄弟はこれまでルーマニアで進行中の司法手続きにも応じており、逃亡の意思はないと主張している。また、英側の立件は十分な証拠を欠き、政治的動機によるものだと反論している。

テイト兄弟は元プロキックボクサーで、男性優位の価値観を発信する動画などで世界的な知名度を得た一方、その過激な発言を巡ってたびたび批判を受けてきた。

兄弟はこれまでルーマニアでも人身売買や性的搾取などに関する捜査や起訴の対象となっており、いずれの容疑についても一貫して無罪を主張している。

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