米カンザスシティ連続銃撃事件、容疑者とみられる遺体見つかる
警察によると、遺体はミズーリ州インディペンデンスにある親族宅の地下室で見つかった。
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米中西部ミズーリ州カンザスシティ周辺で発生した連続銃撃事件をめぐり、捜査当局は25日、行方を追っていたオスカー・サンチェスムニョス(Óscar Sánchez Muñoz、22歳)容疑者とみられる遺体を発見したと発表した。警察が身元確認を進めている。
警察によると、遺体はミズーリ州インディペンデンスにある親族宅の地下室で見つかった。この住宅では6月16日、容疑者と警察との対峙の最中に火災が発生していた。消火後の捜索で容疑者の姿は確認されず、当局は現場から逃走した可能性が高いとして行方を追っていた。当時、浸水や大量の瓦礫によって地下室の捜索は行われなかった。その後、親族が25日に異臭に気付き、瓦礫を除去したところ遺体を発見、警察に通報した。
遺体はムニョス容疑者とみられる。連邦捜査局(FBI)は容疑者を指名手配し、行方を追っていた。容疑者は6月11日、カンザス州ワイアンドット郡で車両に向けて発砲した疑いが持たれていたほか、16~17日にはカンザスシティ周辺の州間高速道路70号線などで相次いで車両を狙った発砲事件を起こした疑いがある。
一連の事件で1人が死亡し、4人が負傷した。負傷者の中には、FIFAワールドカップ観戦に向かうアルゼンチン代表サポーターを乗せていた配車サービスの運転手も含まれていた。発砲は複数地点で発生し、市民に大きな不安を与えた。警察は同一人物による犯行との見方を示していた。
事件後、FBIは容疑者逮捕につながる情報に対して2万5000ドルの報奨金を提示し、行方を追っていた。当局は容疑者について、「武装している可能性が高く、極めて危険」と警告し、住民に警戒を呼びかけていた。今回発見された遺体の衣服は容疑者が最後に確認された際の服装と一致していた。警察は司法解剖やDNA鑑定などを通じて身元確認を行う方針である。
警察は声明で、「遺体は容疑者本人であると考えている」としながらも、事件の全容解明に向けて捜査を継続するとしている。
