米国「サイクロスポーラ症」流行、45州で感染者1.8万人超える=CDC
サイクロスポーラ症は寄生虫に汚染された食品や水を摂取することで感染する腸管感染症。ヒトからヒトへ直接感染することはない。
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米疾病対策センター(CDC)は29日、腸管寄生虫による感染症「サイクロスポーラ症(Cyclosporiasis)」の患者数が全米45州で確認・疑い例を合わせて1万8000人を超えたと発表した。検査で感染が確認された症例は約6700件で、残る1万1000件超は現在も調査が進められている。これまでに423人が入院したが、死亡例は報告されていない。
サイクロスポーラ症は寄生虫に汚染された食品や水を摂取することで感染する腸管感染症。ヒトからヒトへ直接感染することはない。感染後およそ1週間で水様性の下痢や腹痛、吐き気、食欲不振、体重減少、倦怠感などの症状が現れ、適切な治療を受けない場合は症状が長期間続くこともある。
CDCによると、患者数が最も多いのはミシガン州とオハイオ州で、報告までに時間差があることから、今後さらに患者数が増加する可能性があるという。集団感染の一部はメキシコ中部産の細切りレタスに関連していることが判明しており、米食品医薬品局(FDA)が対象製品の回収を進めている。一方で、FDAは汚染が確認された食品は流通量全体のごく一部で、米国の食品供給全体は安全性が保たれているとの見解を示している。
保健当局は生鮮野菜や果物を十分に洗浄し、必要に応じて加熱調理することが感染予防につながるとして注意を呼びかけている。また、現在も複数の感染源が存在する可能性を視野に調査を継続し、感染経路の全容解明を急いでいる。
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米ミシガン州で「サイクロスポーラ症」の流行続く、予算削減で人員足りず
サイクロスポーラ症は汚染された生野菜や果物、水などを介して感染する寄生虫疾患で、激しい下痢や腹痛、吐き気などを引き起こす
