ICE職員に撃たれたベネズエラ人、警官襲撃容疑で起訴 米テキサス州
ペレス容疑者は2024年、バイデン前政権下で運用されていた「CBP One」を利用して米国に入国し、亡命を求めていた。
の捜査官(ロイター通信).jpg)
米テキサス州の連邦検察は29日、移民税関捜査局(ICE)の職員に撃たれたベネズエラ人男性ウィルベル・ラファエル・ガルセス・ペレス(Wilber Rafael Garces Perez、28歳)容疑者を、警官への暴行容疑で起訴した。
容疑者は9月20日、テキサス州オースティンでICE職員に追跡された際、車で逃走を試み、その過程で職員に車のサイドミラーを接触させ、その後、別の職員に車を衝突させようとした。容疑者はその後、ICE職員に背中を撃たれた。起訴内容で有罪となった場合、20年以下の禁錮刑に処される可能性がある。
ペレス容疑者は2024年、バイデン前政権下で運用されていた「CBP One」を利用して米国に入国し、亡命を求めていた。弁護士によると、当時は有効な就労許可を持ち、配達員として働いていた。一方、移民裁判所への出廷通知が以前の住所に送られたため出廷できず、その後、裁判官から国外退去命令を受けたという。
今回の起訴をめぐっては、銃撃に至った経緯やICE職員の対応も焦点となっている。国土安全保障省(DHS)は今回の逮捕が対象を絞った車両停止だったと説明し、容疑者が逮捕に抵抗したとしている。
一方、容疑者の弁護士は異なる説明をしており、銃撃時に職員がボディカメラを装着していなかったとの報道もある。事件の詳細については今後の捜査や司法手続きで明らかになる見通しだ
