冷凍ブルーベリー関連の大腸菌感染、17人に拡大、米当局が回収対象を拡大
今回の集団発生については、7月に疾病対策センター(CDC)とFDAが、チリの食品会社「Frutas y Hortalizas del Sur S.A.」が製造した冷凍ブルーベリーとの関連を調査していると明らかにしていた。
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米国で冷凍ブルーベリーに関連する「大腸菌」の集団感染が拡大している。食品医薬品局(FDA)などの最新データによると、確認された患者は4日時点で5人増え、計17人となった。これまでに6人が入院しているが、死亡者は確認されていない。患者はジョージア州とフロリダ州で確認されており、発症日は5月11日から8月2日にわたっている。
今回の集団発生については、7月に疾病対策センター(CDC)とFDAが、チリの食品会社「Frutas y Hortalizas del Sur S.A.」が製造した冷凍ブルーベリーとの関連を調査していると明らかにしていた。
同社は7月3日、グリーン・ワイズ(GreenWise)ブランドのオーガニック冷凍ブルーベリー10オンス入り商品の一部ロットを自主回収。その後、パブリュクス(Publix)も対象を拡大し、グリーン・ワイズの冷凍ブルーベリーやミックスベリーを回収していた。
さらに今回、同社はウォルマートの一部店舗で販売された冷凍ミックスベリーにも回収対象を拡大した。対象となるのは、グレート バリュー(Great Value)ブランドの「Frozen Organic Triple Berry Blend」10オンス入りで、ロットコードは「6040 01-6」、賞味期限は2028年2月9日。この商品は米国内16州のウォルマート店舗で販売されていた。
当局は対象商品を購入した消費者に対し、食べずに廃棄するか、購入店へ返品して返金を受けるよう呼びかけている。FDAは調査を継続しており、今後さらに情報が更新される可能性がある。
大腸菌には無害な種類も多い一方、一部には重篤な食中毒を引き起こすものがある。今回問題となっているO145は、志賀毒素を産生するタイプの大腸菌で、溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こす場合があり、腎不全などにつながる可能性もある。
