米国各地でハロウィーン週末に銃撃相次ぐ、少なくとも6人死亡、数十人負傷

最も被害が大きかったのはテキサス州ダラス。音楽施設や飲食店が集まる地区で10月31日夜の約1時間の間に3件の銃撃が発生し、4人が死亡、15人が負傷した。
2026年11月1日/米アラバマ州バーミングハム、銃撃事件が発生した現場(AP通信)

米国各地でハロウィーン期間中の10月31日から11月1日にかけ、繁華街や大学周辺で銃撃事件が相次ぎ、少なくとも6人が死亡、数十人が負傷した。AP通信によると、テキサス州ダラスやアラバマ州バーミングハム、アーカンソー州など、全米6都市で銃撃が発生した。

最も被害が大きかったのはテキサス州ダラス。音楽施設や飲食店が集まる地区で10月31日夜の約1時間の間に3件の銃撃が発生し、4人が死亡、15人が負傷した。ダラス警察の署長は、事件同士に関連があるかどうかを捜査していると説明した。警察は複数の人物を拘束したが、事件の発端や容疑者の詳細は明らかにしていない。

アラバマ州バーミングハムでは大学フットボールの伝統試合「マジックシティ・クラシック」終了後、競技場近くで銃撃があり、1人が死亡、8人が負傷した。当日は約7万人が観戦していた。警察によると、観客の大半が競技場を離れた後、露店が並ぶ道路付近で事件が起きた。複数の銃器が押収され、1人が事情聴取のため拘束された。

デラウェア州ニューアークでは、デラウェア大学近くで6人が撃たれ、病院に搬送された。イリノイ州ブルーミントンでは19歳の女性が死亡し、別の女性が重体となった。アーカンソー州フェイエットビルでも銃撃で6人が負傷し、警察は事件前に口論があったとみている。

さらに10月30日には、カリフォルニア州とミシガン州のハロウィーン用品店でも銃撃事件が発生し、計2人が死亡した。カリフォルニア州では妊娠中の31歳女性が死亡、6人が負傷した。

週末の繁華街や商業施設で銃撃が続いたことで、銃犯罪を巡る懸念が改めて浮き彫りになった。各地の警察は事件の関連性や動機の解明を進めている。

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