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離婚協議中の男性殺害、義父母を殺人罪で起訴、米カリフォルニア州銃撃事件

検察は2人が計画的に犯行に及んだ可能性を指摘しており、銃器使用などに加重要素も適用されている。
パトライト(Getty Images)

米カリフォルニア州ダブリンの公園駐車場で男性が射殺された事件について、捜査当局は9月30日、検察が義父母を殺人容疑で起訴したと明らかにした。事件は離婚や親権を巡る争いのさなかに発生し、家族間の対立が背景にあったとみられている。

起訴されたのはシリ・チェン(Shili Chen、77歳)被告とショウヨン・チャン(Shouyong Zhang、77歳)被告の2人。両被告は9月下旬、ダブリン市内のスポーツ施設の駐車場で、娘婿のジョナサン・マッキンゼー(Jonathan McKinsey)さん(当時40歳)を銃撃して死亡させた疑いを持たれている。警察によると、事件発生時、周囲にいた目撃者が通報し、現場近くに残っていた2人が間もなく逮捕された。

マッキンゼーさんは米紙ニューヨーク・タイムズのゲーム部門でエンジニアリング責任者を務めていた。妻との間には3人の子どもがおり、事件当時、2人は離婚手続きと親権を巡る法的争いの最中だった。事件の約1週間後には、親権問題に関する裁判所の審理が予定されていた。

裁判記録によると、夫婦間では過去から身体的・精神的虐待を巡る主張が双方から出されていた。マッキンゼーさんは、妻や妻の両親から長期間にわたり暴言や暴力を受けたと訴え、特に自身の性別移行に関連した差別的な発言があったと主張していた。一方で、妻側もマッキンゼーさんによる子どもへの虐待を訴え、保護命令を取得していた。

マッキンゼーさん自身も子どもへの虐待容疑で逮捕されており、事件当時は保釈中だった。双方が互いに保護命令を求めるなど、家庭内の対立は法廷に持ち込まれていた。

検察は2人が計画的に犯行に及んだ可能性を指摘しており、銃器使用などに加重要素も適用されている。今後の裁判では、銃撃に至った経緯や動機、長期間続いた家族間の対立との関連が焦点になるとみられる。

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