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トランプ氏、ヘンリー王子夫妻の英国帰国を歓迎「私はファンではなかった」

ヘンリー王子とメーガン妃は2020年、王室の公務から退き、米国に移住した。
「メーガンとヘンリーとのオプラ:CBSプライムタイムスペシャル」(AP通信/Joe Pugliese/Harpo Productions)

トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、イギリスのヘンリー王子(サセックス公爵)とメーガン妃が米国を離れ、英国に戻ったことについて、「うれしく思う」と述べ、夫妻に対する批判的な姿勢を改めて示した。ホワイトハウスで記者団から夫妻の帰国について問われたトランプ氏は、「私はうれしい。私は彼らのファンではなかった」と語った。

ヘンリー王子とメーガン妃は2020年、王室の公務から退き、米国に移住した。夫妻はカリフォルニア州で生活し、メディア活動や慈善活動などを続けてきたが、8月末、子ども2人とともに英国へ戻った。今後はロンドン郊外で生活する予定で、子どもたちは英国の学校に通うとされている。夫妻は王室の公務に復帰する予定はなく、今後も非公務の王族として活動するとみられる。

トランプ氏は夫妻が王室に対して「非常に無礼な扱いをした」と批判し、特にメーガン妃について「彼女の振る舞いが気に入らなかった。非常に無礼だったと思う」と述べた。さらに「もし自分が王室の立場だったなら、彼らを受け入れなかった」と語り、夫妻を王室に戻すことに否定的な考えを示した。

夫妻と英国王室の関係をめぐっては、米国移住後もたびたび議論が起きてきた。2021年には夫妻が米国の人気司会者オプラ・ウィンフリー(Oprah Gail Winfrey)氏のインタビューに出演し、王室内での扱いや人種をめぐる問題について発言した。

メーガン妃は自身が妊娠中、子どもの肌の色がどの程度になるかを懸念する発言が王室内にあったと明かし、ヘンリー王子も王室から十分な支援を受けられなかったと訴えた。

一方、トランプ氏は故エリザベス女王(Queen Elizabeth II)やチャールズ国王(King Charles III)との良好な関係を強調しており、今回の発言にも英国王室への親近感と夫妻への批判が反映されている。

夫妻の英国帰国をめぐり、トランプ氏が明確に歓迎の意を示したことで、夫妻と王室の過去の対立が改めて注目を集めている。

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