英俳優ラッセル・ブランド被告、性犯罪疑惑で「友人に見放された」と証言
被告は1999~2009年に6人の女性に対して行ったとされる強姦3件、性的暴行3件、わいせつ暴行未遂1件の計7件で起訴されているが、すべての容疑を否認している。
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イギリスの俳優ラッセル・ブランド(Russell Brand、51歳)被告は28日、ロンドンの刑事法院で開かれている性犯罪事件の公判で、過去の行動をめぐる疑惑が人生に壊滅的な影響を与え、友人や仕事仲間から見放されたと証言した。
同被告は1999~2009年に6人の女性に対して行ったとされる強姦3件、性的暴行3件、わいせつ暴行未遂1件の計7件で起訴されているが、すべての容疑を否認している。
報道によると、ブランド被告は公判で、疑惑を取り上げた2023年のテレビ番組や新聞報道によって、周囲との関係が大きく損なわれたと説明した。また弁護士から、弁護側の証人として出廷してくれる友人や知人がいるか尋ねられると、誰もいないと答えた。
ブランド被告は、友人たちは今や自分に近づこうともしないと述べ、報道の影響を「壊滅的」と表現した。また、2010年に米歌手ケイティ・ペリー(Katy Perry)さんと結婚したことで、知名度が飛躍的に高まったとも振り返った。
ブランド被告は約4時間にわたる証言で、かつては女性との関係において、奔放で無謀な振る舞いをしていたと認めた。名声を利用して性的な関係を得ることに抵抗がなかった点についても、誤りだったと述べた。一方、性行為における同意は不可欠だと強調し、起訴された犯罪を行ったかという弁護士の質問には明確に否定した。
検察側は、被告が一部の出来事について記憶を取り戻したとする説明に疑問を呈した。2023~25年の警察の聴取では女性や出来事を覚えていないと述べていたのに、公判では証言内容が変化しているとして、被告が告発者側の説明に合わせて自らの供述を組み立てたのではないかと追及した。
これに対し、ブランド被告は記憶が徐々によみがえったと説明し、一連の疑惑が人生を消耗させていると述べた。
