◎ショルツ氏は週に2、3回ジョギングやボート漕ぎ、ウォーキングの時間を作るようにしており、サイクリングも楽しんでいるという。
2013年8月30日/ドイツ・ハンブルク、ジョギングするショルツ市長(当時)(Bodo Marks/ドイツ通信社/AP通信)

ドイツのショルツ(Olaf Scholz、65歳)首相がジョギング中に転倒し、顔面を負傷した。現地メディアが2日に報じた。

ドイツ通信社(dpa)は関係者の話しとして、「ショルツ氏はちょっとしたスポーツ事故に遭い、西部ヘッセン州で3日に予定していたイベントへの出席をキャンセルした」と伝えている。なお、4日以降の公務に影響はないという。

ヘッセン州の地元メディアによると、ショルツ氏は与党・社会民主党の州議会議員が主催する討論会に出席する予定だったという。同州では10月8日に州議会選挙が行われる予定だ。

ショルツ氏は2021年12月から3党連立政権を率いている。それ以前は財務相、労働相、ハンブルク市長などを歴任した。

社会民主党のホームページに掲載されているショルツ氏のプロフィールには、「学生時代はスポーツが嫌いでしたが、妻の勧めでスポーツの味を覚え、現在はできる限り運動、主にジョギングを行うようにしています...」と書かれている。

dpaによると、ショルツ氏は週に2、3回ジョギングやボート漕ぎ、ウォーキングの時間を作るようにしており、サイクリングも楽しんでいるという。

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