ギリシャ警察、イギリス人女性の死体遺棄事件を捜査中、携帯電話見つからず
死亡したのはイギリス出身のエリザベス・ロス(Elisabeth-Jane Ross、38歳)さん。
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ギリシャ警察は7月31日、首都アテネ中心部の廃虚でイギリス人女性の遺体が見つかった事件について、捜査を進めていると明らかにした。女性の遺体はスーツケースに入れられていた。死因は明らかになっていない。
死亡したのはイギリス出身のエリザベス・ロス(Elisabeth-Jane Ross、38歳)さん。警察によると、ロスさんは7月15日に行方が分からなくなり、18日にアテネ市内の廃墟で、スーツケースに入れられた状態で発見された。アテネ警察は遺体の身元を確認中と報告し、その後、国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)の指紋データベースと照合して遺体がロスさんであることを確認したとしている。
地元メディアは警察関係者の話しとして、「司法解剖の結果待ちで、捜査が進行中」と伝えている。
当局はロスさんが失踪した前後の足取りや、遺体がどのような経緯でスーツケースに入れられ、廃虚へ運び込まれたのかを重点的に捜査している。現場周辺の防犯カメラ映像の解析や聞き込みを進めるとともに、ロスさんが滞在中に接触した人物の特定を急いでいる。
警察が特に注目しているのは、ロスさんの携帯電話の不審な使用状況だ。ロイター通信によると、ロスさんの携帯電話からは遺体が見つかった後も数日にわたりメッセージが送信されていた。このため、第三者が携帯電話を操作し、失踪の発覚を遅らせようとした可能性も視野に入れて調べている。携帯電話そのものの行方も分かっておらず、重要な証拠として捜索が続けられている。
ロスさんは6月下旬に英エディンバラからギリシャに渡航していた。警察はイギリス当局とも連携しながら家族への情報提供を行っており、渡航目的や現地での行動履歴についても確認を進めている。
遺体がスーツケースに入れられた状態で発見されたことから、第三者が関与していることは確実である一方、警察はSNSに憶測を投稿しないよう呼び掛けている。
