◎現場はハノーバー郊外の町のはずれにある踏切。事故は23日未明に発生した。
ドイツの警察は23日、北部ニーダーザクセン州ハノーバー郊外の踏切で列車と車が衝突し、車に乗っていた3人全員が死亡したと発表した。
ドイツ通信社（dpa）によると、現場はハノーバー郊外の町のはずれにある踏切。事故は23日未明に発生したという。
クルマを運転していた22歳の男性および、同乗していた21歳と22歳の女性が死亡した。
列車には乗客38人とドイツ鉄道（国鉄）の職員4人が乗っており、この衝突で1人が負傷した。
dpaは警察関係者の話しとして、「踏切には遮断機があり、事故当時は警報も鳴っていたが、車は踏切に進入したようだ」と報じている。
警察が事故に至った経緯を調べている。
