◎米連邦捜査局(FBI)、米麻薬取締局(DEA)、内国歳入庁犯罪捜査局が捜査に協力した。
サイバー犯罪のイメージ図(Getty Images)

ドイツ当局は21日、麻薬、サイバー犯罪サービス、不正に入手されたクレジットカード情報などを扱うダークネットのサイトを摘発したと発表した。

それによると、ドイツとリトアニアの捜査チームはこのサイトを閉鎖し、9万4000ユーロ相当の暗号通貨を押収したという。

当局は声明で、「米連邦捜査局(FBI)、米麻薬取締局(DEA)、内国歳入庁犯罪捜査局が捜査に協力した」と明らかにした。

このサイトの運営者もしくは団体はダークネット上で活動しているとみられる。

ドイツ当局によると、このサイトは2021年に設立され、15万人以上のユーザーアカウントと1100以上の販売用アカウントを持っていたという。

このサイトは麻薬、不正に入手されたデータや商品、ランサムウェア、フィッシング、分散型サービス妨害(DDoS)攻撃などのサイバー犯罪を提供していた。

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