◎この像はデンマークを代表する童話作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンに敬意を表して作られた。
2023年3月2日/デンマーク、首都コペンハーゲンの港、人魚姫の像(Ida Marie Odgaard/Ritzau Scanpix/AP通信)

デンマークの首都コペンハーゲンにある「人魚姫」のブロンズ像が落書き被害に遭った。

地元紙によると、デンマークを代表する童話作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)の代表作である人魚姫をモデルにした像の台座(岩)がロシアカラーに塗りつぶされたという。

この像はコペンハーゲンの港の入り口にあり、過去にも破壊されたり落書き被害に遭っている。高さは約1.65m。

落書きがいつ行われたかは分かっていない。

公共放送DRによると、警察が器物破損で捜査を進めているという。

この像はアンデルセンに敬意を表して作られた。DRによると、像は何度も攻撃を受けており、台座から落とされたり、首をはねられたこともあったという。

実写版リトル・マーメイド(原題:The Little Mermaid)は全米で5月末、日本では6月9日から公開される予定だ。

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