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英俳優ラッセル・ブランド被告、被害者が不同意の肛門性交を受けたと証言、ロンドンの公判

被告は1999~2009年の出来事をめぐり、強姦3件、性的暴行3件、わいせつ行為1件の計7件で起訴されている。
イギリスの俳優ラッセル・ブランドさん(Getty Images)

イギリスの俳優ラッセル・ブランド(Russell Brand、51歳)被告が女性6人に対する強姦や性的暴行などの罪に問われている裁判で、女性の1人が2009年に被告の自宅で、拒絶したにもかかわらず肛門性交を強要されたと訴えていたことが明らかになった。

ロンドンの裁判所では20日、被害を訴える女性3人の証言が取り上げられた。このうち1人の女性は、被告の公演を見に行った際に知り合い、その後、自宅を訪れて性交することに自ら同意したと警察の聴取で説明した。

女性によると、被告は性交の前にシャワーを浴び、歯を磨くよう指示した。その後、性交中に女性の体勢を変え、事前の説明や許可なく肛門性交を始めたという。女性がやめるよう求めたにもかかわらず、被告は行為を続けたと訴えた。

女性は行為の後、被告が謝罪すると思ったが、逆に後始末をするよう命じられたと説明した。その後、母親に出来事を打ち明け、エイズウイルス(HIV)への感染を恐れて性の健康を扱う診療所で検査を受けたという。女性は警察の聴取で、事件が長年にわたり心に重くのしかかり、自分を責め続けてきたと語った。

このほか、2004年か05年にラジオ局で被告から胸を触られるなどの性的暴行を受けたとする女性や、2009年にテレビ局チャンネル4で制作業務に従事していた際、マッサージを強要され、不適切な接触を受けたとする女性も証言した。

被告は1999~2009年の出来事をめぐり、強姦3件、性的暴行3件、わいせつ行為1件の計7件で起訴されている。被告は全ての容疑を否認し、同意のない性的行為をしたことはないと主張している。裁判は21日も続く予定だ。

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