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ガザ地区でイスラエル軍の空爆、2人死亡、1週間以上ぶりの死者

ガザでは米国の仲介による停戦が発効した後もイスラエル軍による攻撃が続いている。
2025年1月17日/パレスチナ自治区、ガザ地区南部の難民キャンプ(ロイター通信)

イスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への空爆で2人が死亡した。ガザ当局が13日、明らかにした。それによると、イスラエル軍の攻撃による死者が確認されたのは1週間以上ぶり。米国の圧力を受けてイスラエルがガザでの軍事作戦を縮小する中、散発的な攻撃で再び死者が出た形だ。

最初の攻撃は南部ハンユニスで確認され、バイクに乗っていた2人を標的とした空爆により1人が死亡、もう1人が負傷した。イスラエル軍は攻撃対象について、イスラエル兵への攻撃を計画していたイスラム組織ハマスの司令官と説明している。

その後、北部ガザ市でイスラエル軍のドローンが車両に3発のミサイルを発射し、ガザ市警察の幹部が死亡した。医療関係者と目撃者によると、別の2人も重傷を負った。ハマスは声明でイスラエル軍が警察幹部を暗殺したと非難した。一方、イスラエル軍はこの攻撃についてコメントしていない。

ガザでは米国の仲介による停戦が発効した後もイスラエル軍による攻撃が続いている。ロイター通信によると、昨年10月に大規模な地上戦が停止して以降、イスラエル軍の攻撃で1250人以上のパレスチナ人が死亡した。その多くは民間人とされるが、ハマスは死亡した戦闘員の詳細を公表していないため、犠牲者の内訳は不明である。この期間に武装勢力による攻撃で死亡したイスラエル兵は4人となっている。

今回の攻撃の背景にはトランプ(Donald Trump)米大統領が進める和平案をめぐる対立がある。案はイスラエル軍の段階的撤退、ハマスの武装解除、国際安定化部隊の展開などを柱とする。ハマスは条件付きで受け入れる姿勢を示す一方、イスラエル政府は部隊の撤退に強い懸念を示している。

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