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ガザ地区でイスラエル軍の空爆、5人死亡、キリスト教徒の母娘も犠牲に

イスラエル軍は今回の空爆についてコメントを出していない。
2025年5月30日/パレスチナ自治区、ガザ地区南部のエジプト国境近く(ロイター通信)

パレスチナ・ガザ地区で3日未明、イスラエル軍による空爆があり、保健当局によると、少なくとも5人が死亡した。犠牲者のうち4人は女性で、北部ガザ市のアパートが攻撃を受けた。

ロイター通信によると、死亡した5人の中にはキリスト教徒の女性とその娘が含まれている。2人の葬儀はガザ市内の教会で行われ、イスラム教徒の友人や親族らも参列した。

空爆現場近くの住民によると、真夜中に爆発音が響いたという。住民たちは攻撃を受けたアパートから負傷者を救出した。

イスラエル軍は今回の空爆についてコメントを出していない。イスラエルはイスラム組織ハマスが停戦合意に違反して再武装や攻撃を続けていると主張し、この数週間、ガザへの攻撃を強めている。これに対しハマスは、攻撃や再武装を試みているとの主張を否定し、イスラエルが和平合意に向けた仲介国の取り組みを妨害していると非難している。

米国の仲介で昨年成立した停戦は大規模な地上戦を抑える一方、ハマスの武装解除やイスラエル軍の撤退などを巡る交渉では進展がみられていない。ガザの保健当局によると、昨年10月の停戦以降、イスラエル軍の攻撃で少なくとも1400人のパレスチナ人が死亡した。イスラエル側は同じ期間に4人の兵士が死亡したと報告している。

今回の空爆は停戦が続く中でもガザで民間人の犠牲が発生し続けている現状を改めて浮き彫りにした。

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