イラン、サウジとフーシ派に仲介提案も返答なし、エジプトの軍事介入に警告
イランはフーシ派を支援しており、今回の仲介提案は、サウジとフーシ派の戦闘拡大を防ぎ、地域の緊張を緩和する狙いがある。
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イランのアラグチ(Abbas Araghchi)外相は20日、サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシ派の戦闘終結に向けた仲介を申し出たものの、両者から返答を受けていないと明らかにした。イランは今月、サウジへの攻撃を強化したフーシ派とサウジの対話を促す姿勢を示していた。
アラグチ氏はイラクメディアのインタビューで、エジプトがサウジ側に立ってフーシ派との戦闘に加わる可能性についても言及し、「外国の介入はいかなるものであれ、事態を複雑にする」と警告した。エジプト側はこれまで、イエメン内戦に直接介入することはないとイランに伝えていたという。
一方、エジプトはサウジの安全保障を守るため、必要な支援を提供する用意があると表明している。中東情勢が緊迫する中、エジプトの関与が地域の対立をさらに深める可能性もある。
エジプト議会では軍によるフーシ派への対応をめぐる採決が予定されていたが、10月26日に延期された。
イランはフーシ派を支援しており、今回の仲介提案は、サウジとフーシ派の戦闘拡大を防ぎ、地域の緊張を緩和する狙いがある。ただし、サウジとフーシ派の双方が提案に応じるかは不透明だ。
戦闘が続けば、イエメン情勢にとどまらず、周辺国を巻き込む地域紛争に発展する懸念が強まる。
