スペイン北西部で大雨、高齢女性2人死亡、先週までの熱波から一転
中央政府は16日、中部と北部の7地域に対し、豪雨や土砂崩れへの警戒を改めて呼びかけた。
.jpg)
スペイン北西部で16日、大雨による洪水と土砂崩れが発生し、高齢の女性2人が死亡した。2人は60代と80代で、カスティーリャイレオン州の消防当局が死亡を確認した。現場は同州郊外の農村部で、土砂が住宅に流れ込んだと伝えられている。2人のほか、乳児2人も負傷し、病院で手当てを受けた。
中央政府は16日、中部と北部の7地域に対し、豪雨や土砂崩れへの警戒を改めて呼びかけた。気象台も広い範囲に警報を出し、局地的な大雨による洪水や土砂災害への注意を促している。
スペインでは先週まで記録的な高温が続き、各地で山火事が相次いでいた。高温と乾燥によって森林火災の危険が高まっていた一方、今度は一転して激しい雨に見舞われた形だ。短期間のうちに極端な高温と豪雨が相次ぐことで、住民や自治体の防災対応は一段と難しくなっている。
今回の被害は急激な天候の変化が生命を脅かす危険性を改めて示した。当局は今後も大雨に警戒を続ける必要があるとして、市民に最新の気象情報を確認するよう求めている。
