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米国東部で暴風雨、2000便超欠航、ニューヨークも大雨に

ニューヨーク都市圏ではジョン・F・ケネディ国際空港、ラガーディア空港、ニューアーク・リバティー国際空港で多数の欠航が発生した。
2026年7月21日/米ニューヨーク市マンハッタンの通り(ロイター通信)

米国北東部で暴風雨が発生し、航空便の欠航や洪水被害が相次いだ。ABCニュースによると、悪天候の影響により、全米で2000便を超える航空便が欠航した。気象当局は北東部から中部大西洋岸にかけて鉄砲水や河川の氾濫への警戒を呼びかけ、市民に不要不急の外出を控えるよう求めている。

ニューヨーク都市圏ではジョン・F・ケネディ国際空港、ラガーディア空港、ニューアーク・リバティー国際空港で多数の欠航が発生した。

連邦航空局(FAA)は天候が悪化しているとして、各空港に地上待機命令を出し、航空各社も運航スケジュールを大幅に変更した。利用客には手数料無料での予約変更などの対応が取られたが、多くの旅行者が空港で足止めされる事態となった。

暴風雨は各地に大雨をもたらし、都市部では排水能力を超える雨水が道路や地下施設に流入した。低地では道路冠水が発生し、一部地域では車両が動かなくなったとして救助活動も行われた。強風による倒木や停電も発生し、交通網やライフラインへの影響が広がっている。

国立気象局(NWS)は湿った空気と前線の影響で局地的に雨雲が発達したことが暴風雨の要因と分析している。同じ地域で雨雲が次々と発生する現象により、短時間で降水量が急増し、河川の増水や鉄砲水の危険性が高まった。今後も一部地域では雨が続く見込みで、地盤の緩んだ場所では土砂災害に注意が必要である。

米国では近年、気候変動の影響とみられる極端な気象現象が頻発している。専門家は、大気中の水蒸気量の増加によって豪雨の発生リスクが高まる傾向にあると指摘しており、都市部では排水設備の強化や防災体制の見直しが課題となっている。

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