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▽事故はアーチーズ国立公園の高台に続く遊歩道で6日に発生。ドイツ人観光客の77歳男性が道を踏み外して転落した。
米ユタ州、アーチーズ国立公園の遊歩道(Getty Images)

ユタ州のアーチーズ国立公園でドイツ国籍の男性が高所から転落、死亡した。地元当局が7日、明らかにした。

それによると、事故はアーチーズ国立公園の高台に続く遊歩道で6日に発生。ドイツ人観光客の77歳男性が道を踏み外して転落したという。

州警察と保安官事務所は声明で、「目撃者が警察に通報し、男性に救命措置を施したが、助からなかった」と述べた。

男性が落下した高さは明らかになっていない。

現地メディアによると、消防は現場で男性の死亡を確認したという。

国立公園局(NPS)と警察が事故に至った経緯を調べている。

NPSは声明で、アーチーズ国立公園を含む各地の国立公園を散策する際は足元に十分注意し、事前準備を怠らず、天候や自分の健康を考慮し、時間に余裕をもって行動するよう促した。

ユタ州南部のブライスキャニオン国立公園では先月末、観光客とみられる2人組が崖の上にある展望台から120メートルほド落下、死亡する事故が発生している。

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