▽アンタミナ鉱山は北部アンカシュ州にある世界最大規模の鉱山であり、銅、亜鉛、鉛、銀、モリブデンなどを産出している。
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南米ペルーのアンタミナ鉱山が操業を再開した。現地メディアが25日に報じた。
アンタミナ鉱山は今週初めの事故で管理業務を担当する職員が死亡、従業員1人が負傷したことを受け、一部エリアの操業を停止していた。
事故は鉱山の銅採掘エリアで発生。詳細は明らかになっておらず、警察が関係者から話しを聞いている。
アンタミナ鉱山は北部アンカシュ州にある世界最大規模の鉱山であり、銅、亜鉛、鉛、銀、モリブデンなどを産出している。
ペルーは世界屈指の銅生産国で、ここ数年の価格高騰で大きな利益を得ている。銅の価格は昨年、史上最高値を更新。現在も需要の拡大が続く一方、供給量は不足している。
アンタミナ鉱山は22日の声明で、「管理者が死亡、従業員1人が負傷し、事故の原因を調査している」と述べていた。