▽ペトロ氏は23日遅くにX(旧ツイッター)を更新。「端的に言えば、私は中傷されたのだ」と投稿した。
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南米コロンビアのペトロ(Gustavo Petro)大統領が自身に対する薬物使用疑惑を否定し、元外相の告発は中傷であると非難した。
ペトロ氏は23日遅くにX(旧ツイッター)を更新。「端的に言えば、私は中傷されたのだ」と投稿した。
2024年5月まで約2年間外相を務めたレイバ(Alvaro Leyva)氏は23日、長文の書簡をXに投稿。その中で、ペトロ氏が2023年にフランスを公式訪問した際、2日間姿を消したと明らかにした。
またレイバ氏は「ペトロ氏が薬物の問題を抱えている」と主張した。
レイバ氏はこの主張を裏付ける証拠を示していない。
ペトロ氏はXへの投稿で「23年のフランス訪問時、公務が終わった後、そこで生活する長女の家族と過ごした」と書いた。
ペトロ氏の娘もXにコメントを投稿している。
82歳の保守派であるレイバ氏は22年8月の政権発足時に外相に就任。書簡の中で、ペトロ氏が大統領職を利用して階級闘争と分断を煽り、国内情勢を不安定化させていると批判した。