▽機種はセスナ208B。乗客9人とパイロット1人が搭乗し、州内の空港から別の空港に向かう途中であった。
![](https://kagonma-info.com/wp-content/uploads/2025/02/米アラスカ州のカナダ国境近く(Getty-Images).jpg)
米アラスカ州沖で航空会社ベーリングエアのセスナが消息を絶ち、当局が捜索活動を行っている。現地メディアが6日に報じた。
それによると、行方が分からなくなっているのはベーリングエア社の445便。午後3時20分頃にレーダーから消えたという。機種はセスナ208B。乗客9人とパイロット1人が搭乗し、州内の空港から別の空港に向かう途中であった。
沿岸警備隊アラスカ事務所は声明で、「445便は12マイルほど沖合でレーダーから消えた」と明らかにした。
アラスカ消防局はフェイスブックに声明を投稿。「地上での捜索を行っているが、天候と視界の関係で空からの捜索はできない」と書いた。
州兵も捜索に当たってるが、今のところ何も見つかっていないと報告している。
空軍もC130を現地に派遣。7日早朝の情報によると、吹雪の影響で地上を視認することはできずにいるという。
国家運輸安全委員会(NTSB)は声明で、「関係部署から情報を集めている」と述べた。