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▽トランプ大統領は不法移民の取り締まりと、合衆国憲法を逸脱しているとする人道的プログラムの廃止を宣言している。
2022年10月15日/コロンビアとパナマの国境「ダリエン地峡」を進む移民(Fernando Vergara/AP通信)

トランプ政権が国内にいる60万人以上のベネズエラ人に与えていた強制送還保護の延長を取り消した。現地メディアが28日に報じた。

それによると、ノーム(Kristi Noem)国土安全保障長官は国内のベネズエラ人に対し、18ヶ月間の強制送還の延長と一時的保護資格(TPS)プログラムによる労働許可証の取得を認めるという前政権の決定を取り消したという。

ランプ(Donald Trump)大統領は不法移民の取り締まりと、合衆国憲法を逸脱しているとする人道的プログラムの廃止を宣言している。

トランプ氏は前政権時代にTPSを廃止しようとしたが、連邦裁判所に阻止された。

TPSは母国が自然災害や武力紛争、その他異常事態に見舞われた場合に適用される。

バイデン前政権はこのプログラムを大幅に拡大し、現在では17カ国の100万人以上が対象となっている。

バイデン前政権はトランプ氏就任の1週間前にベネズエラ、エルサルバドル、ウクライナ、スーダンのTPSを延長していた。

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