▽シャポ氏の得票率は65.17%、野党候補のモンドラーネ氏は24.29%であった。
アフリカ南東部・モザンビークの憲法裁判所は23日、10月初めに行われた大統領選挙の結果を承認し、与党・モザンビーク解放戦線(FRELIMO)のシャポ(Daniel Chapo)氏の勝利が確定した。
シャポ氏の得票率は65.17%、野党候補のモンドラーネ(Venancio Mondlane)氏は24.29%であった。
結果発表の直後、モンドラーネ氏の支持者たちが首都マプトで抗議デモを行い、通りでタイヤを燃やし、警察署に石を投げた。
野党は不正があったとして抗議デモを行うよう呼びかけている。
モンドラーネ氏は逮捕される恐れがあるとして、国外に逃亡している。
FRELIMOは独立時に政権を握り、その後、モザンビーク民族抵抗運動(RENAMO)と15年にわたると血生臭い内戦を戦った。RENAMOは後に野党となり、今回の選挙にも候補を擁立した。
FRELIMOは過去にも不正選挙でしばしば非難されてきた。昨年の地方議会選挙後にも激しい抗議デモが起きている。
人権団体によると、10月21日にデモが激化して以来、治安部隊の取り締まりにより、少なくとも110人が死亡。そのうち34人が12月4~10日の間に殺害されたという。
警察はこの期間中に3500人以上を逮捕したとみられる。
警察は死傷者数を公表していない。シャポ氏は来年1月に就任する予定だ。