◎ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は13日午後の時点で4万2227人、負傷者は9万8464人となっている。
イスラエル軍がパレスチナ・ガザ中部ヌセイラットのアルアクサ殉教者病院を爆撃し、少なくとも4人が死亡、70人が負傷した。地元当局が14日、明らかにした。
それによると、イスラエル軍機がアルアクサ殉教者病院の敷地内にある避難民キャンプにミサイルを撃ち込んだという。
ガザ当局は多くの市民が瓦礫の下敷きになったとみられると報告。死者数は増加する可能性が高い。
一方、イスラエル軍の戦車は13日、避難所として利用されていたヌセイラットの学校を砲撃。これまでに22人の死亡が確認され、少なくとも80人が負傷した。
レバノンの過激派ヒズボラは13日、イスラエル北部の軍事基地にドローン攻撃を仕掛け、兵士4人を殺害した。イスラエル当局によると、7人が重傷を負い、病院に搬送された。
ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は13日午後の時点で4万2227人、負傷者は9万8464人となっている。
イスラエル軍の空爆を受けたアルアクサ殉教者病院は炎に包まれ、救助隊が瓦礫の下敷きになった人を探している。ガザ当局によると、救助された70人の多くが重傷もしくは意識不明の重体だという。
ソーシャルメディアで共有された動画には、炎に包まれたテントの中に取り残された人がいないか確認する救助隊員の姿が映っていた。