◎火事は約1000世帯が入居するアパートの1室で9日遅くに発生。数時間後に鎮火した。
2024年10月10日/ロシア、首都モスクワ、火事があった14階建てアパート(AP通信)

ロシア・モスクワ中南部にあるコンクリート造りの14階建てアパートで火事があり、2人が死亡した。消防が10日、明らかにした。

それによると、火事は約1000世帯が入居するアパートの1室で9日遅くに発生。数時間後に鎮火した。

消防は電気系統から出火したとみて調査している。亡くなった2人はこの1室の住人とみられるが、詳細は明らかになっていない。

このアパートの全長は約400メートル。大通りに沿って灰色の壁を形成しており、その長さは大型コンテナ船とほぼ同じである。

国営テレビによると、このアパートは14年の歳月をかけて1986年に完成したという。

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