◎火事は約1000世帯が入居するアパートの1室で9日遅くに発生。数時間後に鎮火した。
ロシア・モスクワ中南部にあるコンクリート造りの14階建てアパートで火事があり、2人が死亡した。消防が10日、明らかにした。
それによると、火事は約1000世帯が入居するアパートの1室で9日遅くに発生。数時間後に鎮火した。
消防は電気系統から出火したとみて調査している。亡くなった2人はこの1室の住人とみられるが、詳細は明らかになっていない。
このアパートの全長は約400メートル。大通りに沿って灰色の壁を形成しており、その長さは大型コンテナ船とほぼ同じである。
国営テレビによると、このアパートは14年の歳月をかけて1986年に完成したという。